もし、閉館した水族館にひとり閉じ込められたら。

『みなそこのかぎ』は、台風の夜の古い水族館を舞台にした、本格謎解き脱出ゲームです。

プレイヤーは停電した館内を懐中電灯だけを頼りに歩き、ブラックライトで隠された手がかりを探しながら、少しずつ灯りを取り戻していきます。

最初は暗闇の中を進む緊張感がありますが、物語が進むにつれて、この水族館に残された「ある夜」の出来事が少しずつ明らかになっていきます。


謎は”気づく楽しさ”を大切に

『みなそこのかぎ』の特徴は、答えが画面に表示されないこと。

水槽に浮かぶ泡の数。
展示パネルに書かれた水深。
鏡越しにしか読めない文字。
配電盤の点灯順。

館内のあちこちに散らばる手がかりを、自分の頭で結びつけて解いていきます。

「気付いた!」
「あ、そういうことだったのか!」

そんな脱出ゲームならではのひらめきを味わえる作品です。


水族館ならではの幻想的な世界

舞台は夜の水族館。

青く揺れるクラゲ展示。
深海生物の静かな水槽。
非常灯だけが灯るバックヤード。
ブラックライトで浮かび上がる秘密。

水のゆらぎや静寂が美しく描かれ、ホラーというよりも幻想的な雰囲気を楽しめます。


初心者も安心、経験者も満足

難易度は2種類。

やさしいモード
・ヒントが充実
・物語を楽しみながら進められる

じっくりモード
・ヒント控えめ
・自力で解く達成感を重視

途中でいつでも切り替えられるので、自分に合った遊び方ができます。


最後に待っているのは…

『みなそこのかぎ』は、ただ脱出するだけのゲームではありません。

館内を巡るうちに、一人の飼育員が残した想いに触れ、
最後には「怖かった」が「優しかった」に変わっていきます。

少し不思議で、
少し切なく、
そしてあたたかい。

そんな物語が好きな方におすすめしたい一本です。

今夜、あなたも懐中電灯を手に、水底の記憶をたどってみませんか。

掲載: PRESSNOW